イタリア旅行記15~ワークショップ始まりの巻~
2012年 09月 23日
いやはや・・
本来の目的地にやっと到着! あ、ブログがね・・。
<旅行記15>
ここで、今回参加したワークショップについて説明しよう!
私が参加したのは、イタリア・ピアチェンツアを拠点に世界で活躍している
影絵劇団「ジョコビータ」主催の影絵ワークショップ☆
ジョコビータ??
日本にも何度か来ている劇団なので、名前は聞いたことはあったけれど作品を観たことはなくて、
海外では色んなワークショップがあるのだろうなとは思っていたけれど、
そこに参加するなんて遠い夢、幻、妄想、憧れ、蜃気楼、絵に描いた餅・・。
だってだって、言葉が分からな過ぎるもん!!
そんな日本語のみを貪るばかりだった私にある日、
知人の、世界でも活躍しているアニメーション作家の女性が声を掛けてくれた。
「きっとあなたにとっても面白いと思うから、参加してみない?」
え、え?あなた?
周りをキョロキョロしてみたけれど、私以外のあなたが見当たらず、
これはあなたという名の私に向けられた言葉だと知る。
途端に胸が興奮と好奇心でイノシシ状態。
既に駆け出さんばかりに前足が地をこすっている。
目の前にあるさつまいもに食いつかないイノシシはいるだろうか。
いや、いまい。
私は気づけばさつまいも(イタリア)に向かって突進していた。(例えがださい・・)
言葉が分からないとか、お金がないとか、すぐお腹が空くとか、
恋と縁遠いとか、風呂場にハサミムシがよく出るとか諸事情の問題は全て後回し。
まずは申し込むしかない!
ワークショップは20名定員で、
履歴書、動機などが必要とのこと。
声を掛けてくれた方が一緒になって手伝ってくれて、
英語版履歴書と動機、申込書などを送る。
英語もイタリア語も話せないくせに、
申込書の「使える言語」の欄に、
「リトルイングリッシュ」ってちゃっかり書いちゃう私、エイプリルフール生まれ。
ドキドキしながら結果を待つ。
ダメもと!OKなら絶対行く!
そして数日後・・
OKの返事~☆やった~!
・・ここいらでようやく現実的に、「リトルイングリッシュ」の嘘を反省し始めて、
エイプリルフール生まれの私に「お前の存在そのものが嘘かもな」って昔兄ちゃんに言われたことなんかも思い出したりして、あ、そうかもな・・なんて思ったりしてるうち、
ヤバイ!ってなって、
慌てて親方と共に中高年向け初級英会話教室に通ってみたり、
毎日もやしとか食べて節約し始めたり、
旅行会社でチケット取ったりインターネットでホテル取ったり、
イタリア映画観たり、寝たり食べたり(もやし)食べたり(もやし)しながら、
とにかく皆さんの応援と支援のおかげで、
それはもう本当にそれ無しにはありえない状態で、
でもなかなか実感湧かなくて、準備もギリギリで、
まさかの寝坊とかもして、
それでも何とか無事ここまで来ることができました☆
ありがとう皆さん。
この場を借りて、一人ひとりに言いたいところですが、
個人情報保護法に基づいて、おおまかにお礼を言わせていただきます。
ありがとう皆さん。
さて、そしてワークショップの開催地は、
劇団ジョコビータの稽古場。
朝起きて、貸切状態の食堂でたらふく食べて、
いざ出発!
おおおお!緊張する!
未知過ぎて若干帰りたいくらい緊張する!でも行くしかない。
・・多分この辺りなんだけど・・ってスーツケース引いてキョロキョロしてたら、
「AYAKO~!」って誰か言ってる。
聞いたことある名前。
え、沢田さん来てんの?
あ、私だ。私の名だ。
聞いたことはあるけど親にも誰にも滅多に呼ばれた事のない名前。
振り返ると、外国人がいっぱい私を見て手を振ってくれてる。
でももしかしたら沢田さんも来てるかもしれないから、
一応周りを見回したけど沢田さんいない。これは私だ!
「あ、えへへ、どうもどうも」って変な顔して皆のとこに行く。
そんでもうここからは英語とイタリア語の乱れ撃ち!
みんなすんごいフレンドリーで、
挨拶してくれていっぱい話し掛けてくれて、
でも私ったら案の定全っ然聞き取れなくて、
そしたらふと知人の女性が来て「よく来たね~!」って言ってくれて、
いや~そうなんです、イタリア旅行記1~14まで参照してください~って思ったりして、
皆が話してる言葉を彼女が訳してくれたりして・・
その彼女に会えてようやく、
ここまでの道のりにホッとひと息ついたのでした・・。
そして、
誰が劇団の人で参加者で、皆がどこの国の人かも分からないけど、
とにかくみんなと握手して挨拶して、ワークショップスタート!
ここからはどっどどどどうど怒涛の日々!
かなりの濃密さと速度で進んで行くのでした。
旅行記16につづく~。(長い文章読んでくれてありがとう☆)
本来の目的地にやっと到着! あ、ブログがね・・。
<旅行記15>
ここで、今回参加したワークショップについて説明しよう!
私が参加したのは、イタリア・ピアチェンツアを拠点に世界で活躍している
影絵劇団「ジョコビータ」主催の影絵ワークショップ☆
ジョコビータ??
日本にも何度か来ている劇団なので、名前は聞いたことはあったけれど作品を観たことはなくて、
海外では色んなワークショップがあるのだろうなとは思っていたけれど、
そこに参加するなんて遠い夢、幻、妄想、憧れ、蜃気楼、絵に描いた餅・・。
だってだって、言葉が分からな過ぎるもん!!
そんな日本語のみを貪るばかりだった私にある日、
知人の、世界でも活躍しているアニメーション作家の女性が声を掛けてくれた。
「きっとあなたにとっても面白いと思うから、参加してみない?」
え、え?あなた?
周りをキョロキョロしてみたけれど、私以外のあなたが見当たらず、
これはあなたという名の私に向けられた言葉だと知る。
途端に胸が興奮と好奇心でイノシシ状態。
既に駆け出さんばかりに前足が地をこすっている。
目の前にあるさつまいもに食いつかないイノシシはいるだろうか。
いや、いまい。
私は気づけばさつまいも(イタリア)に向かって突進していた。(例えがださい・・)
言葉が分からないとか、お金がないとか、すぐお腹が空くとか、
恋と縁遠いとか、風呂場にハサミムシがよく出るとか諸事情の問題は全て後回し。
まずは申し込むしかない!
ワークショップは20名定員で、
履歴書、動機などが必要とのこと。
声を掛けてくれた方が一緒になって手伝ってくれて、
英語版履歴書と動機、申込書などを送る。
英語もイタリア語も話せないくせに、
申込書の「使える言語」の欄に、
「リトルイングリッシュ」ってちゃっかり書いちゃう私、エイプリルフール生まれ。
ドキドキしながら結果を待つ。
ダメもと!OKなら絶対行く!
そして数日後・・
OKの返事~☆やった~!
・・ここいらでようやく現実的に、「リトルイングリッシュ」の嘘を反省し始めて、
エイプリルフール生まれの私に「お前の存在そのものが嘘かもな」って昔兄ちゃんに言われたことなんかも思い出したりして、あ、そうかもな・・なんて思ったりしてるうち、
ヤバイ!ってなって、
慌てて親方と共に中高年向け初級英会話教室に通ってみたり、
毎日もやしとか食べて節約し始めたり、
旅行会社でチケット取ったりインターネットでホテル取ったり、
イタリア映画観たり、寝たり食べたり(もやし)食べたり(もやし)しながら、
とにかく皆さんの応援と支援のおかげで、
それはもう本当にそれ無しにはありえない状態で、
でもなかなか実感湧かなくて、準備もギリギリで、
まさかの寝坊とかもして、
それでも何とか無事ここまで来ることができました☆
ありがとう皆さん。
この場を借りて、一人ひとりに言いたいところですが、
個人情報保護法に基づいて、おおまかにお礼を言わせていただきます。
ありがとう皆さん。
さて、そしてワークショップの開催地は、
劇団ジョコビータの稽古場。
朝起きて、貸切状態の食堂でたらふく食べて、
いざ出発!
おおおお!緊張する!
未知過ぎて若干帰りたいくらい緊張する!でも行くしかない。
・・多分この辺りなんだけど・・ってスーツケース引いてキョロキョロしてたら、
「AYAKO~!」って誰か言ってる。
聞いたことある名前。
え、沢田さん来てんの?
あ、私だ。私の名だ。
聞いたことはあるけど親にも誰にも滅多に呼ばれた事のない名前。
振り返ると、外国人がいっぱい私を見て手を振ってくれてる。
でももしかしたら沢田さんも来てるかもしれないから、
一応周りを見回したけど沢田さんいない。これは私だ!
「あ、えへへ、どうもどうも」って変な顔して皆のとこに行く。
そんでもうここからは英語とイタリア語の乱れ撃ち!
みんなすんごいフレンドリーで、
挨拶してくれていっぱい話し掛けてくれて、
でも私ったら案の定全っ然聞き取れなくて、
そしたらふと知人の女性が来て「よく来たね~!」って言ってくれて、
いや~そうなんです、イタリア旅行記1~14まで参照してください~って思ったりして、
皆が話してる言葉を彼女が訳してくれたりして・・
その彼女に会えてようやく、
ここまでの道のりにホッとひと息ついたのでした・・。
そして、
誰が劇団の人で参加者で、皆がどこの国の人かも分からないけど、
とにかくみんなと握手して挨拶して、ワークショップスタート!
ここからはどっどどどどうど怒涛の日々!
かなりの濃密さと速度で進んで行くのでした。
旅行記16につづく~。(長い文章読んでくれてありがとう☆)
by ayajijo | 2012-09-23 11:08 | 旅