カテゴリ:日々( 49 )

なにかにつけて書く

先日、友人がエッセイを書いて【文学フリマ】というイベントに出店していた。

私は彼女(数年前に文章表現WSで出会った)の文章が好きで面白く、
また彼女の書く字がとてもキレイなので憧れている。
(私は未だ鉛筆が正しく持てず、字の書き方が定まらないでいるのだ。)

この文学フリマというのは全国各地で開催されていて、各々が書いた小説やエッセイなどを本にして販売や宣伝出来るイベントのようで、今回京都で開催され、友人が教えてくれたので行ってきた。

私はエッセイが好きなので、そういった本が面白そうだったら買おうとワクワクしていたけれど、エッセイの類はほとんどなく大体が小説で、それでも立ち読みコーナーで興味の湧いた本を友人のも含めて3冊購入した。

一冊は友人のおすもうエッセイ、250円。
もう一冊はちょっと不思議な短編小説、100円。
もう一冊はアラスカ旅行のイラストエッセイ、600円だったか。

この3冊どれも気に入っている。どれも何度か読み返している。
そして私も何やら刺激を受けたり何やら反省したりして、何やら書きたくなった衝動で先日ブログを久々に更新してみた。

私も出来たら来年、
この文学フリマで過去のクレイジールームシェア生活&旧同居人くんとのクレイジーヒストリーなど書いたエッセイを手作り本にして参加したいなぁと思い、今から文章書き慣れと訓練しようと思います。
他愛のないことでも、まずは書く書く。

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by ayajijo | 2017-02-02 00:28 | 日々 | Comments(0)

あきらめずに生きていく

自転車でスーパーに行き、少し多めの食料を買い込んで帰った家に、自転車がない事に気づいた。

ああ!盗まれた…!

と思ってみたが、そうだ、スーパーに乗って行ったのだ。
…で、
ああ…忘れて歩いて帰ってきたのだった。

(よく家に着くまで気が付かなかったものだ…)と、半ば自分に感心する。
自転車があればあの重い荷物も軽々だったろうにと、疲労した腕を労う。

買い物袋を玄関に置いて、さて自転車を取りにスーパーに戻る途中、
スーパー隣の薬局でふと思い出したようにトイレットペーパーを買った。

そしてまた帰路の途中私は気付く。

(あれ、歩いてるな。)

そうだ、私は自転車を取りに行ったのだ。スーパーに乗って行った自転車に乗って帰るのだ。
(家に着く前によく気づいたな。)とまた自分に感心する。

トイレットペーパーを持ったままスーパーに戻り、
軽くスーパーのトイレットペーパーの値段が薬局より少し高い事を確認して、やっと自転車に乗る。
にしても、自転車は便利だな。
このようにトイレットペーパーがカゴにスッポリ入るのだ。
ああ、次は忘れないようにしたいし、
いつもいる駐輪場警備のオジちゃんは時々私が歩いて帰ろうとしたら、
あんた今日自転車で来てたよ。と教えてくれるまでになればいいのにな、などと思う。




かくもこのように、私は無駄な時間と労力を費やしてしまうところがある。
しかしこんな自分を口汚く罵ったり軽蔑したり嘲笑ったり、
そういうことはもう止めた。だってもう本当にキリがないのだ。

私の家族は10年以上も前からそうしている。
そう私を責めたり怒ったりすることの方が無駄な時間と労力なのだ。
今では穏やかなものだ。(ああ、またこいつは…)という確認くらいものである。

(なんでこの子は他の兄妹と違ってこうなってしまったもんだか。)
と母が以前嘆くでもなく言っていたが、
(同じ親から生まれてるので私にも分からない。)と一応の返事をした。

もう大体分かっている。人生の割合が。

人生の1/3は忘れ物を取りに行く時間。
もう1/3は失くし物を探す時間。
残りの1/3は睡眠。

それらの合間の空き時間で、私は何とか生きている。
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by ayajijo | 2017-01-23 00:30 | 日々 | Comments(0)

ギャンブル婚

以前書いた「コンカツ」

こ…これを書いたのが2012年だというのか!
そこから何も成長していない、成長というか発展というか成功というか、というか。
しょ・・衝撃的・・

本気でコンカツを頑張っていた友達はもう赤子がいるのに、わ、私はこの3年あまり本気で何をやっていたのだ!?
この3年の歩んだ道を振り返ってみても荒地の上、私の足跡しかない。
だれかが一緒に歩いた形跡も横断した形跡もない!猫の足跡すらない!
ひたすら誰にも邪魔されず自分の歩幅で歩き続けている・・
唖然とした…

このままではどうなるもこうなるもどうもならなさ過ぎると、
私はまた性懲りもなく先日から始めているのだ。
名づけて「ギャンブル婚」ざわっ・・

ある芝居のチケットを二枚買ったのだ。
公演は今月神戸。
前回は結局薬局一緒に行く人(つまり恋人)が四方八方見渡しても見当たらず、ギャンブルに負けた私は公演当日、ふと見渡したところで木を削っていた親方に拝み倒して一緒に行ってもらったのだった。(一応男性をチョイス、あ、一応とか言ってすいません!)
「これはギャンブルなので私にはリスクが必要なのです!チケット代は要りません!」とか言って。
それでも「あんたビンボーなんやから」とお金を払おうとするあしなが親方に「あ、じゃあ!」と言ってお好み焼きとビールをおごってもらったのだった。
あの時はすいません&ありがとうございました☆

しかし今回はそれはできない。
次のその公演の時には親方は不在なのだ。
ち、ちがうそうじゃない、これは恋人を見つけるため、自分に勢いをつけるのためのギャンブルなのだ。
後戻りと保険は効かない。ハイリスクハイリターンを狙うのだ!
やるときはやりまっせってとこを見せようじゃないか。(え、誰に?)
っつーかもう来週の話じゃないか!
予兆がゼロ!

ま、でもね、前はチケット代高くて正にギャンブルってたけど、
今回はチケット代そんな高くないから・・ね・・(保険) 

※ギャンブルは地下労働しない程度にほどほどに。

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by ayajijo | 2015-11-11 22:10 | 日々 | Comments(1)

SUSHI

現在、一軒家を借りて共同生活をしている。

妹はよく私に言う。
「姉ちゃんは一人の方がいいんだって。」

ワ・・ワカッテマス、

でも、高いのだ。家賃が高いのだ。
一軒家なんて借りてしまったものだから、家賃が一人では高すぎるのだ。

だから共同生活。
生き抜くための共同生活。

昨年から何度か人が入れ替わったりしているが、
今は一人、青年(体は大人、心は小学三年生くらい)の男子と共同生活をしている。
日本人と韓国人のハーフなのだが、スウェーデン人の元で育てられたという男性で、
この一行だけで複雑な感じだが、家庭環境は更に複雑のようで、
私からはうまく話せないっていうか、そもそも彼の言語をうまく理解出来ていないので話せないって感じ。

その人とは一年くらい前からメールや手紙などで交流していたこともあり、
時々大ゲンカするものの、彼の持つ少年性(小三くらい)により、わりとさっぱりと仲直りし、家族みたいに気楽に暮らしている。
いい年齢の青年に「小三くらい」というのは大変に失礼なことだとは思うが、
彼の趣味は”ファミコンとゲームウォッチとビックリマンシールを集めること”だという。
先日は「ヤフーオークション」で欲しかったゲームウォッチが安く落札できた~!と、
室内を走り回って妙な踊りを踊っていたのだが、そのヤフオクを見てみると誰とも競り合ってなかった。
そんな感じなので、むしろ今時の小三くらいの子の方が大人びてるのではないか?と思ったりもしている。

さて、そんな小三氏と先日お寿司を食べに行った。
もちろん高級店ではない。くるくる廻る寿司だ。

「食べたいものがあったらこのタッチパネルで注文するんだよ。」
と、私は流暢な身振り手振りで伝える。
その日はどうもプリンやケーキばかりが流れてくるので、
私は自分の食べたいものを注文し、向かいに座る小三氏に「君も注文するかね?」と目で聞いてみたが、首を横に振る。
時々流れてくるものは取って食べているが、
食べたいものがあっても注文しようとしない。

私はその理由を流暢な英語で尋ねてみる。
「ホワイ?」

彼は言う。
これは”楽しむもの”なのだ、と。
食べたいものをレーンの遠くで発見したら、さてそれが自分のところまで流れてくるか、
はたまた何処かで誰かに取られるのか、それをドキドキしながら待つのが楽しいのだ。
安易に注文してしまっては、来るのは当然。
それではこの回転の楽しみを味わえない!
僕は注文せずに、この流れに身を任せるのだ!!
(おそらくこのようなことを言っていた)

先日ラジオでお笑い芸人の誰かが、
「回転寿司は入ったらすぐ食べられる。待たなくていい。」
と言っていて、ああそうか、回転寿司は腹ぺこな人にぴったりだなぁと、思ってお寿司が食べたくなったのだが、
なるほど少三氏、そんな楽しみ方があったか。
と思いつつも私は普通に注文し、
小三氏は「あ~!とうとういくらが来た~!誰も取るなよ~!うお~!」と他の客を遠巻きに威嚇していた。

最終的には思うものがほとんど廻ってこないので、
私が強制的に注文し、満腹満足して店を出た。

帰り道小三氏はゲームセンターを覗いて帰ると言い、
私は本屋を覗いて帰るといい、別々に同じ家に帰った。


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by ayajijo | 2015-08-15 23:14 | 日々 | Comments(5)

度胸

「女は度胸」なんて言いますね、あれ、男だっけ?

先日、新作『バナナ裁判』の公演に向けて、うさぎのかぶり物を作り、京都の観光名所で写真撮影をしてきました。

平安神宮でパシャ。
賀茂川沿いでパシャ。
京都タワーを背景にパシャ。
京都の名所を巡りながら、うさぎを被ってパシャパシャ。

人混みを避けつつも、ちょうど祇園祭りが近かったこともあり、人通りの間でパシャ。

周りの人たちが私たちを見て言ってくれる。
「きゃあ、なにあれ、かわいい!」
子どもたちも
「うさぎだ!うさぎ〜!」

そんな中、一人のおじさんが通りすがり、
私たちにこう言った。
「あんたら度胸あるなぁ。」

ん?度胸…?

私は思う。

度胸なんているかな、これ。
度胸なんていうのは、ここぞという時。
何か危ない行動をする時とか、一か八かの勝負の時とか、男性をお茶に誘ったりとか、そんな時に度胸は使うものだ。
今はただうさぎのかぶり物被ってるだけだし、そりゃ人は見てるけど、そんな、
度胸いらないよな、
いやぁしかし暑いな、こんなの被ってたら暑い暑い、はぁ、そろそろ脱ごうかな…

…ハッ!!

……!!

そこで私は先ほどのおじさんの言葉の真意を知る。
(いや本当は違うかもしれないけど)

うさぎを被った私に、女性や子どもたちがかわいい!と言ってじっと見てくれている。
ポーズを決める度に反応してくれている。

ちょ、ちょっと待て…
もしここで、このかぶり物を脱いでみたらどうなる?
そこに残るのは一体何だ?

わ…私だ。
汗だくでボサボサ頭で疲れきったアラフォー女の顔だ。

皆が見てる…
かわいいとか言って見てる…

そんな中で〈かわいいうさぎ〉を脱いで自分の顔を晒し、
周囲の落胆を強いひきのように感じるだけの度胸…

私にはない…。





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by ayajijo | 2015-07-18 21:33 | 日々 | Comments(3)

風船

昨日お寺で人形劇をした。
その日はお釈迦様の誕生を祝う「花まつり」だった。
人形劇の後には、子どもたちにお寺の住職さんから甘茶とお菓子、そして風船が手渡された。
自分で膨らませる風船ではなく、ふわふわ浮くやつだ。

住職さんは「手を離したらあかんぞ、あんな風に飛んでっちゃうぞ~。気をつけろよ~。」と言って風船を渡した。
あんな風にというのは、この日の人形劇の一場面に、女の子が持っていた風船が手を離れて飛んでいってしまう場面があったからだ。風船が飛んでいって女の子は泣いてしまう。

子どもたちは色とりどりの風船を持って楽しそうだ。

人形劇も終わり、私は舞台をバラし片付けていた。
すると、一人の女の子が私のところに来てこう言った。

「わざとじゃないんだけどね。」

私は何がわざとじゃないんだ?と思いつつ女の子に顔を向けた。

「わざとじゃないの。」

そう言うと女の子は頭上を指差したので、私も顔を上げた。

風船だ。お寺の高い天井に、赤い風船がある。

「あのね、わざとじゃないの。」

そうか。この事を言ってるのか。
二人風船を見つめる。
風船からヒモが下ってはいるが、手を伸ばしたって取れる距離じゃない。

わざとじゃない。
分かってる。
あのふわふわ風船は自分では作れないから、私だってもらったら絶対離さない。
わざとじゃない。

私はでも、なぜこの女の子は私に言ってくるのだろうと思っていた。
周りには背の高いおじさんやお母さんたちが何人もいる。
何なら大きな脚立だってその辺にある。
なぜ私にわざわざ言いに来るのだ・・
そもそも初対面の私への第一声がなぜこれなのだ・・
と思いつつふと自分の手を見ると、私は長い棒を持っていた。
舞台の緞帳としての棒で布が巻きついている。
女の子が気づいていたかは分からないけど、棒の先にヒートンまで付いている。

あ、イケる・・

私は棒を上に上げ、ヒートンに風船の持ち手を引っ掛け、
ものの一分とかからずに風船を降ろすことに成功した。

女の子に渡すと「ありがとう!」と笑顔で私に言った。

私は女の子が私に声を掛けてからありがとうと言われるまで、
自分が一言も声を発していなかったと思い、
「ああ、うん。」とだけ答えて、
また黙々と舞台を片付けた。



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by ayajijo | 2015-04-06 17:40 | 日々 | Comments(0)

お見合い

「コンカツ〜!!」って一緒に燃えていたマチ子ちゃんが、
いい人と出会って結婚して出産してトントン拍子鳴らしてる間私は、
相も変わらずトントントンカチ鳴らすくらいで、何の音沙汰もない。
音沙汰がご無沙汰。おまけにお金もなければ色気もない。

マチ子ちゃんに「色気ってなに?教えて〜!」って言われて、
「うっふんとか、そういうのじゃないかね。」なんて先輩ぶってた頃が懐かしい。

日本がダメなら世界じゃ!と視野を広げてみたけれど、
甘い言葉を掛けてくれるのはロマンス詐欺集団くらいのもので、
しかしながら詐欺に引っかかるほどの英語理解力もないので、どうにもぼんやり生きている。

歳を重ねると共に腹の肉まで重なっていく。
気付けば自分至上最低ボディになっている。

恋とはなんぞ、結婚とはなんぞ、人形劇とはなんぞ、
考えても答えの出ないような、答えのないようなことをまたぼんやり考えて過ごす日々。

そんな私にお見合いの話が舞い込んできた。
友だちの紹介である。
友だちが私を気に掛けてくれていたのがうれしい。
何だか男の人とあらたまってお話できるのもうれしい。
石のようになった私の心が動くのではと期待してうれしい。
何事もなくても皆でごはんを食べるのだからうれしい。

いや、何より何もないのだ。このところもどのところも、何もないのだ。
何もないところに何かが起こるかもしれないのだ。
何も起こらないような気もするけど、それでもいい。
こんな時は何を着て行けばいいのだろう。
毛玉のついた服しかないのが玉に傷っていうか玉に毛っていうか、
せめて穴が開いていない服を着て行こう。

それにしても、
世の人はどうやって出会い、どうやって結ばれていくのだろう。
色々なことが分からなくなってくる。

ああ、明日は3/11。

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by ayajijo | 2015-03-10 18:35 | 日々 | Comments(4)

ゼペットさん 3

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外国人が描いたウッド親方

ゼペットさん(親方)が沢山の人形を作ってきたのは、
もしかしたら体が木で出来ているからかもしれない。








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ああ・・こんな絵を描いたら、僕はゼペットさんに嫌われるかもしれない・・





でも・・・・

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ゼペットさんの体の中にはハートがあるから、きっと大丈夫!


以上、親方のことが好きな外国人の絵でした☆




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by ayajijo | 2014-10-24 19:11 | 日々 | Comments(0)

ゼペットさん 2

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外国人が描いた親方

ゼペットさん(親方)は皆に夢を運ぶのだという。













あ、増殖した・・



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by ayajijo | 2014-10-24 19:01 | 日々 | Comments(0)

ゼペットさん

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外国人が描いた親方の絵
彼は親方のことを「ゼペットさん」と呼んでいる。




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by ayajijo | 2014-10-24 18:53 | 日々 | Comments(0)