3週間のポの国生活も残すところ1週間となりました。
あ…ブログの私…一向に一歩も旅立っていない…

この2週間、疲労だったり主に満腹だったりでバタンQでしたが、
昨日で仕事も終わったので!
さぁいよいよ旅立ちましょう、ポの国へ!
(ポの国=ポルトガル)

今回の旅の目的は、
糸あやつり人形劇団みのむしによる、人形劇公演&ワークショップ&観光&観光です☆

私自身はポルトガルの知り合いといえばザビエルくらいなもんで、
自分が行けるような力もツテもお金も何もないのですが、
この度みのむしのお知り合いのポルトガル在住の方との繋がりから、人形劇公演が実現し、
その作品に私も一部出演させて頂けることになり、
ポの国ツアーが実現しました。
しかも3週間の旅!すごいよね…(感涙)

さ、涙を拭いて旅立ちましょう。

ポルトガルへは日本からの直行便はないそうで、
関西空港からドイツのフランクフルトで乗り換えて、ポルトガルのリスボンへ向かいます。

当日、早朝出発のため、前日からみのむし邸に泊めていただき、
おかげで何時ぞやのような寝坊などすることもなく順調な旅立ちです。オホホ余裕余裕。

今回人形劇海外公演に当たってすごいのが、
人形約30体近くと糸操りの為の足場、人形の舞台、背景幕、
更に人形を架ける棒、更に更に自分たちの衣装、更々に音響装置とスピーカー。
これらを箱や袋にまとめ、手持ちで行くというのだからすごい!
それらを見事コンパクトにたった4つにまとめているのだからすごい!
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私は何もしていませんが、これからのポの国までの荷物運び、頑張ります!
肉体労働は任せといて!

って言っても、乗合いタクシーで荷物は家から空港へ。
関西空港からリスボンまでは飛行機で、
ってことで私の活躍の場はなく…

ってか…

活躍どころかこの後私…
皆さんに散々迷惑をかけまくることになるとは、
お釈迦様でも知らぬ仏よお富さん。

ってかお富さんって誰?

ここは何処?

私は誰?私が仏?

そんな旅の始まりとなるのであった!



(旅行記のタイトル『ポルトガール』が名案だと思ったんだけど、
もうガールって年じゃないと思い、恥ずかしい気持ちになったので、
『ポの国っ記』にしようっと!…え、どうでもいい?
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by ayajijo | 2013-10-30 11:19 | 旅〜ポの国〜 | Comments(2)

ポの国へ

そろそろ出発です・・

父「ポートランドいつ行くんだっけ?」

あ、いやポルトガルだよ・・

母「ポルトガルっつったら、シンガポールの隣か?」

(ポル・・)
え、いやもっと遠い、スペインの隣だよ。

妹「姉ちゃん、スペイン行くんだっけ?」

いや、スペインの隣のね・・

兄「あれ、お前何処行くんだっけ?」

えっと、ポ

再父「ポーランド気をつけてね。」

あ、うん。行ってきます。

どうも家族はあまりピンと来ていないようだけど、
私もあまりピンと来ていないのだけど、
とにかく外国の遠い国のポのつく国に行くということでご理解いただき、
この度3週間ほど、行ってきます!

糸あやつり人形劇団みのむしの人形劇公演に同行させていただけることになり、
いざポルトガルへ!
『舌切り雀』の公演です。

人形と舞台をケースに、台詞を脳に詰め込んで。

いざ、ザビエルカステラコンペイトウ!

イタリア旅行記が諸問題により(?)放置されているけれど、
今回はまめに書いていきたいと思います!(予定・・)

それでは開始、
ポルトガル旅行記『アイアム ポルトガール』

どうか皆元気で楽しい旅になりますように☆

では行ってきま〜す!アディウーシュ!
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by ayajijo | 2013-10-29 05:33 | 旅〜ポの国〜 | Comments(4)

洞穴 2

【溝ノ口洞穴】探索のつづき

「あ..あれ..何ですか..?」

どうした!?

「あ..あれです..」

隊員のもう一人が答えた。
「え....いや、何だろう、見たことがない生き物だ..」

 え、どうしたの?

隊員たちが天井を照らし何かを見ている。

ふいに一人が叫んだ。

「隊長!もう帰りましょう!」

 いや、私はまだコウモリを見たいので帰りたくない。

「隊長!帰りましょうって!」

 やだ、突き当たりまで行ってみたいしコウモリ見る。

「隊長!」

 やだやだ、コウモリ見る。

「変な生き物が天井に沢山いるんですよ!」

 変な生き物?

「隊長が見たら多分失神しますよ。見ない方がいいですよ。」

 え..何..?

「言わない方がいいでしょう。さぁ、出ましょう。」

 え..やだ、何?
 あ、言わないで。
 ..多分虫でしょ・・
 蜘蛛か何か、足が多めのやつだ。やだ、私虫怖い。

「天井に触れない方がいいですよ、頭こすらないように身を屈めて下さい。触ると落ちてきますから。
 さあ、帰りますよ。」

 わ、私は隊長であるぞ、
 皆私の指示を..

「隊長、もっと身を屈めて!」

 は、はい!

私の脳内にはあらゆる虫のおぞましい姿が思い描かれ、強い恐怖感を呼び起こす。
走りたくなる衝動と、ふいに天井に明かりを向けてしまいそうな衝動に駆られつつも、何とか無事入り口に辿りついた。

「隊長見なくてよかったですよ、すごい生き物でしたから。」

..ハハ、私はそんなの平気だけどな。

と思って入り口付近の天井くぼみに明かりを向けた。

ギァアア~~!

いた..
何あれ..
デカイ..黒い..脚長い..脚多い..

それは今までの人生で見たこともない虫。
くぼみの中で蠢いている巨大な虫。

「ああ、あれですよ。あれが天井に結構いたんですよ。」

私は洞穴の奥深くに居た自分に恐怖した。
もしあの虫を間近で見たら..

多分失神か失禁し、腰を抜かし、
ようやく這いずり出てきた頃には白髪の老人になっていたことだろう。

・・一体あの虫は何だったのか..?

後にインターネットで調べたところ、その画像を見てまた悲鳴を上げた。

その虫の名は、

大ゲジ

私はこれを境いに、洞穴への好奇心と隊長としての権威を失った・・。

(大ゲジ・・気になる人はぜひ調べてみてください。
 虫が苦手な人は閲覧注意です。本当に怖いよ~。)
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by ayajijo | 2013-10-12 11:21 | | Comments(0)

洞穴 1

【溝ノ口洞穴】宮崎県
霧島山系の地下水の浸食作用によってできた地下洞穴で、
入り口の横が13.8m、高さ8.6m、全長224mの大きな洞穴である。


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我々はこの溝ノ口洞穴を探索すべく、4人のパーティを組んだ。
無論私が隊長である。

薄暗い懐中電灯をそれぞれの手に一つ..。

洞穴の中は広く、
入り口付近はまだ外明かりで見えていたものの、次第に闇と化した。

私たちの足音の他には、洞穴の左側に流れる水音。
生き物の気配はない。

地面は固まった砂のような岩のような手触りで、歩きにくくはない。
・・が、デコボコした道も多く、時に手を使わないと歩けないところもある。
時に天井が低く頭を屈めるところもある。

明かりさえもう少し強ければ、足早に進めるのだが、
弱い明かりの為、一歩一歩前を確認しながら歩かなくてはならない。

闇の中、振り返って入り口も見えなくなったところで、隊員の一人が言った。

「私..戻ります..」

理由を聞こうにも彼女は既に入り口を目指して歩き始めていたので、
私は入り口で待つよう指示を出し、我々はそのまま奥へと向かった。

「あ!」

隊員の一人が声を上げた。

「どうした!?」

「蟹です。」

見ると小さな沢蟹が歩いている。

私は咄嗟に自分の空腹状況を確認した。
大丈夫だ、お腹は空いていない。
今この状況でここに閉じ込められることがあっても、私にはこう言える自信がある。
「私はいいから、二人で食べたまえ。」
隊長として当然の計らいだ。

蟹は見逃し、更に私たちは奥を目指す。

いよいよ無音。闇闇闇・・

すると奥から何か音がした。

キュイキュイ。

近づく。

蝙蝠だ。コウモリがいる。

私はコウモリの姿を確認しようと一人奥へ進んだ。
天井のくぼみで体を寄せ合うコウモリが微かに見える。
暗くてよく見えないが、10匹はいるだろう。
コウモリは実に不思議な生き物なので興味が湧く。

隊員たちを呼び、コウモリを見てみるよう声を掛けたとき、
隊員の一人が小さく悲鳴を上げた..

「..あれ..何ですか..?」

そこには怖ろしい生き物がいた・・

つづく・・
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by ayajijo | 2013-10-12 11:07 | | Comments(1)