<フランス一日目>

イマイ様のご加護により快適な11時間を過ごさせてもらった私達は、
見事シャルル・ド・ゴール空港に上陸。
この辺へ来ると外国人率が高まり、おお外国へ来たな、という気持ちになる。
これは若干京都にいても似たような気持ちを味わうことが出来る。
京都は観光客が多いので、ふと交差点に立っていると外国人に囲まれるという状況になり、おおここは外国だな、などと思えたりするのである。

右も左も分からないとはこのことである。
ここへ来るのは3回目のはずなのに、数年飛びでしかないため何も覚えていない。
どうやってどこに行くのだったか。
唯一覚えているのは、7、8年前に妹との初フランスでこの空港に降り立ち、
「タクシーならこっちだぜ!」という黒人男性に案内され乗ったタクシーが普通のじゃなくて恐怖に陥った。
道中は妙に長く「何分で着くのか?」という質問に現在の時間を教えられ、その後やり取りを試みるも会話にならず、
「ああ、このまま臓器を売られるのかもしれない、でも姉として妹だけは守らねば、私の臓器の方が健康だと言おう」「日本の皆さんさようなら、パリに来て一日目でさようなら」など考えていたので風景など一つも覚えていない。
結局無事着いたものの、普通ではない金額を請求され、その旅ではパンやケバブを二人で分け合って生き延びるのだった。

今回はその経験がバッチリあるのと以前にも電車を使ったこともあるので、
それに旅のマスター親方もいるので、電車でお手軽な値段でパリ市内に行き、
とても役立つ地図(後日紹介)を使って無事ホテルに到着した。

ホテルは部屋に「あ、今工事中ですか?」みたいな大きな穴が壁に空いていたり、
「あ、充電器忘れた!」とホテルの清掃員が入ってきたり、
「日本のエレクトリックは最高だ〜!」とフロントのおじさんが何度も言ってきたり、大きな問題もなく過ごした。

夕食は美人なお姉さんが声を掛けてくれたので「ここにしよう!」という親方の独断で、
小さなバーみたいなところで軽くつまみながらビールを飲んだ。
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ビールとチーズと、下のかたまりはソーセージ

まあ何につけてもビールはうまいね〜!ってことで、
一日目のフランス、中心が柔らかすぎるセミダブルのベッドに少し緊張しながらアキさんと眠る。

次は二日目、パリ散策とシャルルビル・メジェールへの移動です。

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# by ayajijo | 2015-10-12 13:46 | 旅2015 | Comments(1)

今回のメンバーは、
いつもお世話になってます☆親方夫妻(糸あやつり人形劇団みのむし
以前にも韓国、ポルトガルなど一緒に行かせてもらっていて、
ポルトガルでの私の救世主でもある。
前回多大な迷惑をかけてしまっているので、今回は汚名挽回、いや名誉返上、
もとい汚名返上が出来たらと思っている。

そしてもう一人はトイ・ミュージシャンのイマイアキさん。
色々なコミュニティの中から繋がって、仲良くさせてもらっている女性の方。
彼女と私は同い年で、育ってきた地域や環境は違えど共感できるところも多く、何ともいえないフワリとした魅力を持っている方で、彼女を思い出したときにはいつも彼女の笑顔が浮かぶ。(HP参照)
今回アキさんは路上パフォーマンスの為にアコーディオンやトイ楽器をトランクに詰めてきており、彼女の音楽に合わせて人形を操る予定である。

さあいざ!この4人でいざ出発~!

今までの旅では、乗り継ぎ便にしか乗ったことがなかったのだが、
今回は大奮発して直行便にした。時間の節約。
航空会社はあの「エアフランス」である。
「えあふらんす」と口で行ってみるだけでほら何だか軽い感じがする。
エクレアとかラスクとかそんなような軽いお菓子が頭に浮かぶ。

飛行機代で予算の大半を使ってしまったので、小遣いは少ない。
以前パリで失ったお金より少ない。ああ悔やまれる・・
今回も(私だけだけど)ボンビー旅行である。

所持金円をユーロに換金して、
エアフランスのカウンターに行きチェックインをしようと思ったところ、
黒服の男性が突如やってきた。
「な、何者!?」
私はすかさず左手の薬指を見る。
「き、既婚者が何用か!?」

黒服の男性はおだやかに言う。
「イマイ様ですね」

はい、このメンバーにイマイさんがいますが・・
我々がキョトンとしていると、黒服の男性とイマイさんの間で何か会話がなされていた。そして黒服の既婚男性の計らいにより、4列シートでまばらだった私達の席は後方の二人並びで座れる席が用意された。

「イ、イマイ様~!!」

いや、たまたま席があったそうでね、たまたま知り合いの人がそうしてくれてね・・

いえいえ、分かっておりました。
以前から、いえ初めてお会いしたときからイマイ様に溢れる気品、気高さ、
只者ではないだろうと思っておりました。
「一緒に寝ててオナラしたらどうしよう~!」なんて言ってしまっていた自分をお許しください!所詮愚の民の申すことでございます!

イマイ様のおかげで並びで二人ずつ座れることになり、
機内食を2回くらい食べて映画を観たり寝たりお喋りしてるうち、
11時間のフライトの後、パリに到着したのである。

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イマイ様ありがとう~!!
(この後からは通常通りアキさんと呼ばせていただきます。お許しを☆)

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# by ayajijo | 2015-10-10 11:49 | 旅2015 | Comments(3)

自分の中に流れるフランスの血の有無を確かめるため、
私は旅立ちの三日前くらい前に「フランスよりまずはアマゾンだ!」っつって、
熱帯雨林の奥地でスーツケースを買った。

「何でもっと早くに買わないの!」
昔の血気盛んな頃の母だったらこう言って私を叱っただろう。
しかし、こういった日々を繰り返して来た私に母はもう悟っている。
「あらあら、あんただもの」byゆきこ(母)

スーツケース選びはなかなか難しい。
実際店頭で見て買えば簡単なのだが、店頭で買うより熱帯雨林で買う方が安い世の中になっているので、
熱帯雨林の中に浮かぶスーツケースのイメージだけで買わなくてはならない。
しかもスーツケースの大きさがリットルℓで書かれていたりするものだから、
その度に私はお風呂にビーカーで水を入れて60リットルはこの位か?と実験をしなけれならない。
でもまずビーカーがない。熱帯雨林でビーカーを先に買おう。
いやその前にお風呂の栓が壊れているのでそれを買うにはホームセンターか。
いや待てどうせ水を溜めるならついでにお風呂に入ろうか、その場合お湯で測らなければ。
ああでもそんなことしてたらぬるくなっちゃうな、
などなど私には考えなくてはならないことが多すぎて、
そんなこんなで出立の3日前に焦るという、まあいつものことである。

立つんだロジョー。
あしたのロジョー。
ロジョーがあたしを呼んでいる。
ロジョーの為にスーツケースを買うのだ。

今回フランスで路上パフォーマンスをやりたいので、スーツケースを舞台代わりにするため、高さと大きさとしっかりした鍵付きが鍵となる。
そして値段もポイント。絶対一万円以内。

混乱の中選んだスーツケースは、最終的には車輪で決めた。
以前石畳でスーツケースの足がもげてヘビー地獄を味わったことがあったので、
何より車輪をポイントに選んだのだった。日本製。

熱帯雨林からものの一日でやってきたスーツケースに、
3交代くらいの服とオシャレ服と靴(後日登場)
上に羽織る物や下着と洗面用具。お土産(後日登場)、
そして今回のメインとなる人形(ロジョー用)
これを詰めて完成である。

当日朝、バタバタ準備しながら同時に冷蔵庫に余っていたトリ肉を焼いていたところ、
ドタバタ音により一階に寝ているルームシェアの同居人くんを起こしてしまい「ちょっとうるさいよう!」と怒られつつも見送られ、
「トリ肉焼いといたから後で食べるんだよ~!」と言い残して出発した。

2、300mほど歩いて、おっとっと、最も大事な書類(後日登場)を忘れたことに気づき、
大事なものは「これは大事だから」と別枠で置いてしまうことでよく忘れたり無くしたりするよな、と思いつつ走って戻る。
この際も日本製車輪が本領を発揮し、私より速いんじゃないかという勢いでスーツケースを追いかけながら家に戻る。
また同居人くんに見つかると「いつ帰ってくるんだっけ?ぼくのソーダ勝手に飲んだでしょ?」とかなってややこしくなりそうなのでそっと。
既に駅で待っている親方夫婦から「大丈夫?間に合う?」と電話をもらい「ええ、ええ、余裕っす!」って言いながら間に合わないと思い、
最悪の選択、タクシーで行く。

数日前まではのんびりしていたのに、どうして当日こんなにバタバタするのかというと、
数日前までのんびりしていたからだろうな、ということに気づくのは、こうして振り返ってみてからのことである。

無事駅で親方夫婦に合流し、リムジンバスで京都駅から関西空港へ。
バスの中ではぐっすり眠り、関西空港で今回一緒に行くアキさん(音楽家の女性)とも合流し、
いざフランスに出発~!

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緑のが私の熱帯雨林産スーツケース。色がきれいね。


(長くなったので次に行きます。毎回出だしが長くなって頓挫する傾向があるよな・・)

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# by ayajijo | 2015-10-09 17:31 | 旅2015 | Comments(2)

まるでフランス人形みたい・・


ええ、ええ、分かってます。

言わずもがなってやつで、言わずとも分かってますがな。


見えますよね。フランス人形に。

スラリと細く伸びた手足、輝く天使の輪、丸く大きな瞳。

フランス人形に見えると言われれば否定はできません。


でもねこれ、日本人なんですよ。

青森と北海道のハーフではあるんですけどね、生粋の日本人なんです。


世界にも学校にも七つくらいは不思議があるらしいので、

フランス人形にもこんな不思議もあるのかなって。


そう言えば青森生まれの母は昔から女性のことを「ジョセフィン」と言ってましたわ。

まな板のことも「マナウィータ」と呼んでおりました。フランス語かしら。


ああ、やはりどこか私の中にフランスの血が流れているのかもしれませんわ。
根拠などありはしませんが、
このフランス人形のような、青き目の自分を見れば分かります。


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昭和の道産子フランス人形

では、2週間ほどフランスに、自分のルーツを探す旅に行ってきます!
(ほんとはただの旅行)

※旅行からはもう帰ってきちゃってるのですが、これから旅の思い出綴ります。

ボンジュールマカロン!


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# by ayajijo | 2015-09-17 00:00 | 旅2015 | Comments(4)